コーヒーにはダイエット効果もあると聞いていたんですが、コーヒー店をはじめてから体重は5kg増加しました。
効能以上の不摂生をしているから…でしょうかね。
さて…、お客様からも「新聞に載ってたねぇ」とお話があったり、母親からも新聞記事の写真が送られてきたりと、マスコミではそこそこ話題になったニュースみたいです。
Googleでニュース検索をしたら、同じ記事で70ほどのニュースサイトがヒットしました。
コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡する危険性が4割ほど減るとの研究結果を、国立がん研究センターや東京大などの研究チームが7日、公表した。
がんによる死亡との関連は見られず、全ての死亡の危険性で比較すると24%減だった。
1990年代に10都府県に住んでいた40~69歳の約9万人を2011年まで追跡し、生活習慣と日本人の主要な死因との関係を調べた。
こんなニュースが出ると、この週末はコーヒー豆が売れそうな気もちょっとします。
まぁ、普段からコーヒーを3〜4杯普通に飲んでいる人が「へぇ〜」って思うくらいならいいんですが、この記事を見て「コーヒー飲もう」っていうふうになるとしたら、なにか違うなぁ…と。
あるある大辞典の影響でココアが品切れになったときのことを思い出しました。でも、ココアを飲み続けている人ってもう周りにはいないですよね。
薬だと思って飲むとしたら、やっぱり長続きしない。
また、お店としても「健康にいいから」という理由で買いに来られると、やっぱりお店の趣旨とちょっと違う。
飲んでいても、逆に不健康を引き寄せそうな気がするんですよね。
コーヒーは飲んでも、飲まれるな。
あまり何も考えず、落ち着いて飲むのがやっぱりいい。
生活の一部としてあって、好きだから飲むし食べる。そういうのがイチバン健康に良さそう。
そんな感じで、お豆も買いに来ていただだければなぁ…と。
コーヒーと健康のニュースって本にもなっていたり、今日のようにニュースでもよく目にするけれど、鵜呑みにせず話半分で聞いておいたほうがいい。今回のニュースも結局は可能性の話。
ただ、コーヒーの効果について、これは断言できるなぁ…というのがあるとすれば、それは飲みすぎると「トイレが近くなる」ということ。
利尿作用。
これだけは間違いないです。