東京でラテアートの世界選手権 が行われているようですね。
ウチは特に何かを目指しているわけでもありませんが時間のあるときに練習をはじめてみました。
未経験者の独学ゆえのコンプレックスみたいなところでしょうか。
で、試しに理解のあるお客様にリーフを描いて出してみたんですが、すごい違和感。
自分も、そしてお客様も。
ひとことで言うなら「うさぼくらしくない」。
いくら上達しても、お店への期待とはちょっと違うんですね。
ちょこちょこ練習は続けますが、残念ながら提供することはなさそうです。
やっぱり、こちらの柄のほうがしっくりきますね。
さて、ウチで出しているカフェラテなども、ひとくくりに「ラテアート」と言ってるんですが、厳密には違いがあるようです。
ちょっと前に、Wikipediaで知りました。
デザインカプチーノ:つまようじとかを使って絵を描く、絵心でなんとかなるやつ。クマとかウサギとかが多いです。フリーポアと違って、コーヒーマニアからは最近、ちょっと下に見られる傾向があるような気がします。提供まで少し時間がかかります。
ちょっと主観まじりの説明になりましたが…。
うさぎとぼくは、分類ではデザインカプチーノと言うことになります。
でも、カプチーノだけでなく、ミルクコーヒーやカフェラテにも絵を描いているので、何かややこしいですね。
ということで、同じくラテアートと言うようにしています。
と説明を書いてみたものの、お客様にとってはどうでもいいような話かも…。
お店にとってどちらが良いかというのは、スタンスや方向性、お客様からの期待、回転数などによって違うんだろうと思うし、TPOで変えれば良いのかなぁ…と思っています。
ウチは、開業10日ほど前に業務用のエスプレッソマシンをはじめて触り、他の業務でもバタバタとしていたので、「とりあえず、ウサギだけ描ければなんとかなるだろう」という、他に選択肢がない状況だったので今に至ります。
ただ、カップに柄を描くのをウリにするのであれば、フリーポアとデザインカプチーノ、どちらにしても大切なのは「お店の個性が出ているかどうか」ということなのかなぁ…と。
そんな風に思っています。