先月作った、母の日用のドリップバッグ は、うさぎ飼いさんが自分用に買うという感じで考えたものでした。
父の日自体はセットを作ることまで考えていないんですが、母の日と同じようなイメージでざっくり用意しようかと思っています。
そういえば、いつだったけ…父の日。
うさぎとぼくでは、こんな風に季節やイベントごとにドリップバッグのデザインを変えたりしていますが、特にパッケージを変えることはなくても日々色んな理由でお買い上げいただいているなぁ…と実感しています。
・職場で仕事の合間にホッと一息つくために
・自宅で食後のコーヒータイムをゆったり過ごすために
・友達の家に遊び行くときに一緒に飲むための手土産に
・知人のお祝いごとがあるのでプレゼントに
・お世話になった方へお礼に
・うさぎとぼくに来店した記念に
・マニアのコレクションとして
・旅行のお土産で友達に渡すために
などなど…。
おそらく、10人いれば10通り、100人いれば100通りの理由があるんでしょうね。
自分たちの仕事の中心は一応「コーヒーショップ」だと周りから認識されていると思うんですが、特にドリップバッグに関しては「コーヒーを飲みたい」という理由で購入されている方が少ないような気がしています。
お店としてはコーヒーを売っているようでコーヒーを売っているわけではないし、お客様もコーヒーを買っているようでコーヒーを買っているわけではない。
取り扱っている商品は1種類でも、人の数だけ商品の種類があるというような感じでしょうか。
ひとりひとりのお客様の目的や行動に視点を合わせることが大切で、「コーヒーを売っている」という意識はあまり持たないほうが良いのかも知れない。
サイダーや焼菓子など他の商品や、喫茶で提供しているメニューについても同じことが言えると思うんですけどね。
このドリップバッグについては、自分たちで取り扱っていても気づきが多いなぁ…と。
そんなこんなで、今日はちょっと短めで…。