10月7日(月) 09:00〜18:00
店頭販売+店内飲食

必要だけどお店に置かないものと、不必要だけどお店に置いておくもの

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うさぎとぼく店内

座席が減ったので、少し殺風景に

昨日は告知せず午後からの営業だったので、この週末から本格的に店内飲食を再開したという感じです。
テーブルは空いているのに密集率が100%になっていたので、ご案内できないということも。ただ、主観としては密になっておらず余裕のある雰囲気だったので、案内してもいいんじゃないかと思ったり。営業していて、なかなか違和感がありました。このあたりは様子を見ながら、お店として少しずつ緩和していこうかなと思っています。

新型コロナウィルスの感染防止のため、メニューをQRコード方式に変えたり、お手洗いに貼紙を少し加えるという対応をしました。多くの人が手に触れる雑誌などはいったん撤去させていただいています。
壁にメニューや注意書きを貼ることも考えたんですが、視界に入る情報が多すぎると脳の負担が増えるのでスマホからアクセスしてもらうという対応にしました。どちらにしろ見ない人(見れない人)は貼紙もWebsiteも見ないので、補えない部分については鬼の形相をしながら口頭で対応する予定です。

店内も少しさっぱりとした印象になりました

店内はイスや雑誌などを撤去したため、店内が少し殺風景になりました。

視界に入ってくる情報量やお店の雰囲気を考えると、お店としてお客様に提示したいけれどお店には置かないものと、情報としてはまったく必要ないんだけれどお店の雰囲気づくりや心の豊かさを得るために置いておくものがあります。必要だけど不必要なもの、不必要だけど必要なもの。お店のメニューと棚に飾った絵画など。そのバランス感を整えることが、うさぎとぼくにとっては大切なのかなぁと。コロナ対策で店内のバランスが変わってしまったので、これから少しずつ修正していこうと思っています。

仕事や生活においてもついつい生産性や効率を追求しがちになりますが、そもそも珈琲店の存在自体やお店で過ごす時間が不要不急であったり生活には必要のないものだったりするので、必要ではなさそうなものが意外と大切な役割を担っているという視点は忘れずに持っておきたいと思っています。

自分たち夫婦が、これまで仕事として関わっていた障害者福祉にも通じるところがあるかも知れませんね。

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