コーヒーの抽出を安定させようと思ったら時間と重さは測ったほうが良い
昨年、お客様との会話のなかででた内容。
夫婦でお店をしているので、コーヒーを抽出するときに味にバラつきが出にくいようにと、コーヒー用のキッチンスケール(電子ばかり)を使っています。
時間と注いだ湯量が同時に測れるもの。
抽出を安定させようと思ったら、やっぱり測ったほうが良いです。
普段、お店で使っているのは、写真左側のHARIOのスケール。お店でも販売しています。
右側のは、acaia(アカイア)というBluetoothでアプリと連動できるもの。ブルーボトルとかでも使用されてます。店主自身は常時使っていると「いきってる感じ」が出すぎて気持ち悪くなってしまうので、たまにしか使っていません。これを実際に自宅で使っている人がいたらドン引きされると思う。
こんな感じのものが、コーヒー用のツールとして販売されています。
左側の安いのでも5000円くらい。
便利なんですけどね、いかにもな感じもするし、ちょっと割高かも…。
市販のキッチンスケールとタイマーでも、もちろん大丈夫
もちろん、市販されているキッチンスケールとタイマーでも問題ないです。
安く揃えようと思ったら、100均で揃うかも知れません。
ただ、安っぽく見えるものやファンシーなものは、なんかダサく思われるので避けたほうがいいです。
Amazonでキッチンスケールを探すとなかなかプロっぽく見えるシルバーのオシャレなものもあるし、0.01g単位で測れるものも1000円台からある。タイマーはiPhoneやiPodで。
家庭では、こっちのほうが「さりげなくこだわってる感じ」がして、おそらくモテると思います。
こだわった上であえてのチョイスみたいな…、そんな感じ。
コーヒー用のタイマーアプリ「Coffee Clock」
タイマーは、iPhoneの純正アプリでも問題ないんですが、AppStoreを探すとコーヒー用のタイマーアプリもいくつか出ています。
これでこだわり感がさらにプラス。
店主も試しにいくつか買ってみたんですが、今のところCoffeeClockだけ削除せず残しています。(たぶん120円)
抽出の器具ごとに時間を設定して保存できたり、湯量に対しての豆量を計算する機能もついています。フレンチプレスやクレバードリッパーで淹れるときに便利ですね。
Kieran Gleeson「Coffee Clock ~ Coffee and Tea Brewing Timer」(App Store)
という感じの内容を、年末にお客様としていました。
行きすぎず、さりげないこだわりを演出してモテるための、キッチンスケールとタイマーの話。
ホームユースでは、あえてプロ仕様の道具を避けるという選択。
丁寧な生活を大切にするサードウェーブ男子向けの話題でした。
まるで、自分の店で売っているキッチンスケールを買うなと言っているみたいですが…。大丈夫かな。