あらためて感じるWebsiteの必要性
お店のWebsiteを作った頃はブログなどのWebサービスがまだまだよく見られていましたが、多くの人がSNSで情報を発信するようになってからはブログよりもSNSが主流になりました。自分たちの情報がどんどん埋もれるようになったし、SNS自体のアルゴリズムの変更もあり、ブログを書いても閲覧数が減ってきたなぁと感じています。そもそもタイムラインに流れるリンクをクリックすること自体なくなったように思います。
そういうこともあって、ここ2〜3年ほどブログ自体には力を入れていなかったんですが、お店の情報をリニューアルする機会もあったので、見栄えは少しだけ、気持ち的にはガラッと変えてみることにしました。
店頭やメニューで提示できる情報は限られていますが、制限がなく固定で表示できるWebsiteはやっぱり便利。メニューなどにQRコードを記載して情報を捕捉することもできるため、あらためてWebsiteの必要性を感じているところです。BlogというよりはWebsite自体は便利だなという感じでしょうか。
このサービスを使っていますという紹介
レンタルサーバーはMixhost(ミックスホスト)というところを使っています。月額880円のプランを使っていますが、容量やスピードもしっかりあり、ブログの作成ができるソフトウェアWordpressのインストールも比較的カンタンだったと思います。
このレンタルサーバーにWordpressをインストールして、Cocoon(コクーン)という無料のテーマを使っています。以前は、同じ人が作ったSimplicityを使っていましたが、今回の修正でCocoonに変更しました。Wordpressでは色んなテーマが配布されていますが、無料ではダントツの使い勝手だと思います。オススメのテーマです。
変更のポイントはモバイルファーストとインバウンドの2点
ここ数年、よりスマホ利用率が高まってきたので、スマホやタブレットでの表示をより重要視するようにと考えています。また、外国人旅行者がこれからも増えていくことを見越して、インバウンド向けの対応ができるようにと思っています。
よりスマホファーストに
この点については、WordpressテーマのCocoon(コクーン)が優れているので、そちらに頼っています。見栄えについてはお店と合うように、お客様が得たい情報にすぐアクセスできるようにと工夫していっているところです。
使い勝手を見ながら改善していければと考えています。
インバウンド向けに翻訳ボタンを設置
周辺のお店のなかでは海外からのお客様の来店が比較的多いお店だと思います。InstagramなどSNSメッセンジャーでの営業確認も増えてきました。これからも海外からのお客様はますます多くなると予想しています。昭和町地域自体でも増えていくのではないかと思っています。
インバウンド客の獲得を目指しているのかと聞かれるとそうではないんですが、お客様として来られるなら分け隔てなく対応したいという気持ちがあります。合理的配慮ですね。障がい者対応と同じスタンスです。
使う言語が違うため外国人観光客に対する接客のしづらさがあり、3年ほど前からメニューも英語表記が混在したものに変更しました。ただ、日本人客向けに比べると、まだまだ情報提供などの不親切さが拭えず、店頭での情報を増やすことにも限界があるためWebsiteを活用することにしました。Websiteも含めて接客に活用できればと考えています。
ベースはなるべく英語表記を使っています。画面右上に「Translate(翻訳)」ボタンを設置、英語、中国語、韓国語など何カ国かの言語に翻訳できるようにしました。翻訳精度が微妙なため、カフェメニューについてはとりあえず店内メニューをそのまま記載して英語のページも作っています。
実際の使い勝手については判断できないので、詳しい方に相談しながら内容を充実していきたいと考えています。
翻訳機能についてはGoogleWeb翻訳サービスが終了したため、Wordpressプラグインの「Google Langage Translator」を使っています。
これからも少しずつ情報を加えていく予定です
見栄えのつくりなどについては落ち着いたので、いま頭のなかにある必要なだと思う情報を加えていきたいと思っています、たぶん。
周辺情報のページもいったん取り除いてしまったので、Websiteを見た人が1日のスケジュールをデザインしやすいような工夫ができればと思っています。