2019年10月から消費税率が変更になります
2019年10月から消費税率が変更になります。
軽減税率が適用されますので、店内飲食については10%、持ち帰りのコーヒー豆や焼菓子などについては8%の税率になります。
メニュー表記やオンラインショップの価格設定も併せてどうするか検討しているところです。
価格表示の方向性
税抜き表示は特例措置で2021年3月末までと期限が限られているため(延長されるかもしれませんが…)、今後のことを考えて税込表示を継続する予定です。個人的に税抜表示のお店がこずるくて嫌いという理由もあります。
店頭の焼菓子やコインチョコレートなどについては、店内飲食と持ち帰りで違った税率が適用されますが、複数の価格を表示すると混乱してしまうので、同一の価格で考えています。
お店ではキャッシュレス決済を推していますが、現金支払いのお客様の利便性も考慮して1円単位の金額が出ないように設定する予定です。オンラインショップについてはキャッシュレス決済のお客様が多いので、1円単位の端数も発生する予定です。
増税に合わせて価格変更も予定しています
消費増税に合わせて、価格の変更も予定しています。
増税が見送りになる以前から価格変更を予定していましたが、増税のタイミングで変更すれば良いだろうと据え置いたまま、増税が延期なったので価格変更も延期になっていました。
オンラインショップを作ったときすでに検討していたことなので、オンラインショップでは実際に値上げを行なっており店頭価格と違う商品もあるので、これを機会に調整をしていこうと思っています。差が大きいもので170円ほどのズレが出ている状況です。
価格変更の理由 – 原料費の高騰
人件費や原料費の高騰にともない原価が上がっているというのがイチバンの理由です。ここ最近の人件費や輸送費の高騰でメーカーからの仕入値が軒並み上がっています。メーカー自体も増税に合わせて価格変更を行うという話を聞いているので、お店の価格変更後にまた原価が上がってしまうということも考えられます。
あらためて計算してみると、なるべく価格を抑えようとしていた商品については原価が5割超えてしまっているものもあったので、長くお店を継続するためにも変更しないとヤバいなぁ…と。
あとは、そもそもの原価計算で袋の印刷代をいれていなかった、梱包資材を原価に含んでいなかった…など個人的にやらかしていたものもありますが、それについてはゴメンなさい。これまでトクしていたと思っていただければ。
原材料費については、来年以降も円高になる見通しなので増税どころじゃない大変さになると危惧しています。
今後、インボイス制度の実施も控えていますので、非課税事業者の店舗さんは見通しをもって動かれたほうが良いかと思います。
変更後の価格について
変更後の価格については、喫茶メニューやコーヒー豆のページなど、Website上で新価格へ変更していっているところですので、参考にご覧いただければと思います。夫婦で相談してから、最終的な価格を決めていきたいと思っています。
消費者還元事業も併せてご利用ください
コーヒー豆などについては、10月はじめに飲む分は9月中にに購入するというのが良いかもしれません。
先日、投稿した消費者還元事業についても実店舗では対象店舗になっていますので、10月から併せてご利用いただければと思います。
よろしくお願いします。