うさぎとぼくは「心のバリアフリー認定施設」になりました
いつも うさぎとぼく をご愛顧いただきありがとうございます。
このたび当店は、国土交通省・観光庁が推進する 「観光施設における心のバリアフリー認定制度」 において、飲食店区分で正式に認定を受けました。
築 90 年の長屋を改装した小さな珈琲店ですが、物理的な段差だけでなく “心の段差” にも寄り添える場所をめざし、ハード・ソフト両面で取り組んできた結果です。
日ごろ応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。
心のバリアフリー認定とは?
「車いす OK かどうか」だけでなく、
- 案内・接客(コミュニケーション支援)
- 情報発信(Web でのバリアフリー情報公開)
- スタッフ研修(年 1 回以上)
など “心くばり” の仕組みまで含めて国が審査・認定する制度です。
誰もが安心して観光や外食を楽しめる社会を広げることが目的です。
うさぎとぼくの取り組み ― 具体例
- コミュニケーション
- 筆談ボード/QR メニュー拡大・音声読み上げ/簡単な手話対応など
- 移動サポート
- 車いす・ベビーカーでもお入りいただける空間を確保しています。
- 感覚への配慮
- イヤーマフ・耳栓貸出。読書などにも。
- スタッフ教育
- 店主夫婦(福祉有資格)が年 1 回以上のミーティング
詳細は、当店のバリアフリー情報ページをご覧ください。
これからも「やさしい喫茶店」であり続けるために
ここからは、私見になります。
合理的配慮が義務化されたときにブログに書いたのですが、「ハード」「ソフト」「福祉サービス」の3層構造で、お客様にご満足いただける環境やサービスが実現するのではないかと考えています。
建物の構造上などで限界はありますが、「ハード面」でどのお客様にもご満足いただきやすい全体的な環境を整え、サービス従事者が提供する「ソフト面」で個別のお困りごとに対応する。どちらででも対応できない場合は「福祉サービス」の力を借りる。(「福祉サービス」自体は、個々のお客様でご都合いただくことになりますが…。)
「ハード面」を整えることで、すべてのお客様が安心して過ごせる環境ができるかといえば、そうではありません。
例をあげると、音の環境だとイメージしやすいかと思いますが、音に敏感なお客様は静かな場所でないといけないし、逆に静かすぎると不安になる人もおられます。
どのお客様にも安心できる環境づくりはなかなか難しく、その場を構成するお客様の状況で最適解が変わってきます。
一律な正解がないなかで状況を判断しながら、その場その時間での最適解を探していく作業が「心のバリアフリー」にも繋がるのではないかと。
うさぎとぼくが「心のバリアフリー制度」認定のお店になったこときっかけに、より良いサービスは何かを深めていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
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