“うさぎとぼく”について
“うさぎとぼく”を開業する前は…
以前に洗濯屋さんを営んでいたこの長屋は、1930年(昭和5)に建てられました。店内に飾っているホーロー看板や洗濯板は、改装工事中に出てきた当時のなごりです。この写真は隣に住んでいたという男性(写真中央で映っている子ども)からいただいたもの。
お店の入居するこの6軒長屋は、家主さんが1933年(昭和8)に生まれたときに、親からプレゼントされた建物。この建物は当時の価格で2600円だったそうです。
そして現在は…
障害者施設を退職した夫婦が、この洗濯屋さんだった長屋で自家焙煎コーヒーのお店をはじめました。
未経験の仕事に転職したので、開業から悩むことがたくさんありました。
現在も毎日あたふたとしていますが、店名のうさぎではなくカメみたいにじっくり歩んでいきたいと思っています。
参考:J:COM 阿倍野区魅力再発見「あべのってどんなところ?」#1 昭和町編 うさぎとぼく紹介動画 (YouTube)
“うさぎとぼく”が大切にしていること
私たちが大切にしていることです。お時間があるときに、ご一読ください。

うさぎとぼく夫婦は、焙煎したてのコーヒーをはじめて飲むまで、実はコーヒーをあまり好きではなく、ブラックも飲めませんでした。
飲んでいたのは、紅茶やカフェラテなど。
飲めるようになったのは、店主が働いていた障害者施設に併設された喫茶店で焙煎したてのコーヒーを飲むようになってから。
ブラックで飲まなければいけない環境。でも、飲んでみると焙煎したてのコーヒーのすっきりとした味わいに驚きました。
焙煎したてのフレッシュさを感じてからコーヒーを飲めるように…。
ご注文いただいてから焙煎、焼きたてのコーヒー豆をお渡しすることで、初めておいしいと思ったときの感動をたくさんの人に知ってもらえればと思っています。

うさぎとぼく夫婦は、これまで障がい者施設で働いていたので、お店をはじめてからも、障がいのある方とのつながりを持っていたいと考えていました。
施設で作られた商品を販売することで、障がいのある方の所得保障や社会的な評価につなげることができればと思って取り組んでいます。
福祉施設商品を取り扱うNPO法人や製造施設と連携。主にパッケージデザインなどに力を入れています。福祉施設の商品という意識ではなく、ごく一般に良いものとして受け入れられるように。福祉施設と社会との橋渡しとして、お店の役割があると思っています。
パティスリーとっと
認定NPO法人トゥギャザーが福祉施設商品を販売するショップが、梅田スカイビルB1滝見小路にあります。店主は店頭看板とパッケージのデザインをお手伝いさせていただきました。

カフェのオープンにあたって、阿倍野の昭和町という街に引っ越してきました。
この地域で自分たちのお店を育てていくということ。お店も自分たちもこの地域を必要とし、また必要とされる存在になっていくことができればと思っています。
SNSでは地域情報の発信にも力を入れています。
また、地域で活動されている保護猫ボランティアさんへの支援も行っています。うさぎとぼくでは、活動に関わる募金集めやSNSでボランティアさんの活動についての発信を行っています。
アクセスなど
自家焙煎コーヒーのお店 うさぎとぼく
大阪市阿倍野区阪南町3-9-10 (大阪メトロ御堂筋線昭和町駅から徒歩6分)
06-7502-2155
shop★usaboku-coffee.com
(※ 上記の★記号を@記号に置き換えてください。または お問い合わせフォームから)
営業時間:9時〜18時
定休日:火・水曜日、お盆、年末年始など
席数:14席(全席禁煙)
※ 店頭販売のみの営業日もありますので、ご来店前にWebsiteでご確認ください。
※ お席のご予約は承っておりません。
※ お席と店内の雰囲気の都合上、4名様以上のお客様はご遠慮 (現在は大人2名様まで)いただいております。なるべく少人数でのご来店をお願いします。
※ 店内は電子タバコも含め禁煙です。店前での喫煙もご遠慮ください。
※ 混雑時に入店をお待ちのお客様がいらっしゃる場合は、1時間ほどで席をお譲りいただくようお願いすることがあります。
※ お席のお時間に限りがあるので、待ち合わせもなるべくご遠慮ください。
※ 大きな声での会話、電子機器・音声を出した動画鑑賞はご遠慮ください。
※ オフタイムを過ごす場所です。商品販売などの商行為や営業活動、占いやカウンセリング、レッスンや勉強会等、ノマドワークはご遠慮ください。
ソーシャルメディア
うさぎとぼく: Online Shop | Twitter | Facebook | Instagram | LINE@
阿倍野昭和町ノラネコ商會: Twitter | Facebook | Instagram
メディア掲載情報

店主について
うさぎとぼく店主:ウワグチ タカキヨ | |
元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。
障がい者の職業支援、独立行政法人やハローワークの嘱託などを転々、夫婦でカフェを開業。
オリジナル商品のデザインやパッケージなどは自分で作っています。小動物やワイン、キャンプ、さびれた観光地巡りが好きです。