本当は年明けすぐに行こうと思っていたんですが、バタバタと時間がなく…。
遅ればせながら、定休日にやっと映画を観に行ってきました。
劇場で映画を観るのは久しぶりのこと。
ニットキャップにメガネとヒゲをたくわえた、いかにもカジカジを読んでいそうなサードウェーブ男子っぽい人もチラホラ。
なかなか、この映画らしいなぁ…という感じでした。
A FILM ABOUT COFFEE (ア・フィルム・アバウト・コーヒー)
ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、そして東京。
世界を席巻するコーヒーカルチャーの「今」を描いたドキュメンタリーわたしたちの暮らしに欠かすことができなくなったコーヒー。赤い実がどのようにして、目覚めの一杯になるのだろうか? 生産、豆の選定、精製、焙煎、抽出…普段目にすることがないコーヒー豆たちのはるかなる冒険譚、from seed to cup(種からカップまで)を、本作は美しい映画で描きだす。(Introductionより抜粋)
映画だけじゃなくパンフレットにも、一杯のコーヒーができるまでの様子が丁寧に描かれており勉強になりました。まるで説明書のよう。
知識では知っていることなんですが、映像として見るとあらためてコーヒーがカップとして手元に届くまでの道程の長さに気がつきます。
映画を観た後にコーヒーに向き合う気持ちが変わるような、自分たちみたいなコーヒー屋さんだけでなく、一般の方にも気づきの多い映画なんじゃないかなぁ…と。
夫人の感想より…
コーヒーに限ったことではないですが、自分が生活するなかで、どんな小さな商品だとしても、その背景にある造り手の想いや情熱が必ずあるんだなということに思いを馳せながら味わったり感じたりすることを大切にできれば…と思いました。
食事の前にお百姓さんに手を合わせるような、そんな感じ。
一杯のコーヒーが手元に届くって、当たり前のことじゃなくて特別なことなんだなぁ…としみじみ。
自分たちも意識しながら丁寧に仕事ができればと思っています。
大阪は梅田スカイビルのシネ・リーブル梅田で上映中。
京都は2月6日から、兵庫は2月27日から上映だそうです。
関連リンク
http://www.afilmaboutcoffee.jp
予告編ムービー