ブラジル サリトレ農園 ジュント(中浅煎り)
キャラメルとミルクチョコレートのような甘さに、オレンジのような軽やかさとアーモンドの香ばしさ。酸味はドライフルーツのようにやわらかく、飲み終わりに甘い余韻が残ります。ブラジルらしい香ばしさに、ひと匙の明るさを添えたような一杯です。
味わい
- 甘み●●●●○
- コク●●●○○
- 苦味●●○○○
- 酸味●●○○○
ハイロースト(中浅煎り)に仕上げています。ナチュラル精製のブラジルは、深く焼くほど香ばしさが前に出てきます。けれどこの豆には、もう一段浅いところにオレンジのような軽やかさが残っている。それを消さない位置として、中浅煎りを選びました。カップに鼻を近づけたときのキャラメルの甘い香りと、飲み込んだあとに残るアーモンドの香ばしさ。その両方が立つあたりです。
「ジュント」という名前のこと
「ジュント(Junto)」は、ポルトガル語で「一緒に」という意味です。サンプル選びから名前を決めるところまで、輸入元である株式会社グローリーと、取引先のコーヒー店が一緒になってつくり上げたプライベートブランド。その成り立ちが、そのまま名前になっています。
マリアさんとサリトレ農園
生産者のマリア・ソライアさんの一族は、ポルトガルからブラジルへ渡った移民です。より良い暮らしを子孫に残すために、ミナスジェライス州の町セーハ・ド・サリトレへ移り住み、40年以上前に叔父たちがコーヒー生産をはじめました。マリアさんはこの町で生まれ育ち、いまは息子のアウグストさんと一緒に農園を引き継いでいます。
一族の名前ではなく、移り住んだ町の名前が農園の名前になっている。「一緒に」という言葉は、豆の名前だけの話ではないのかもしれません。
セラードという土地と、ナチュラルという仕事
農園があるのは、ミナスジェライス州のセラード地域。標高は1,150mです。雨季と乾季がはっきり分かれた高原で、収穫期にあたる時期は雨が少ない。実をつけたまま天日で乾かすナチュラル精製に向いた土地です。
品種は、熟すと黄色くなるカトゥアイ「アマレロ」。果肉ごと乾かすナチュラルでは、果実の糖分が豆に移り、キャラメルのような甘さと、角の立たないやわらかな酸が生まれます。この豆の甘い余韻は、その仕事から来ています。
おすすめの飲み方
- ブラックで、朝の一杯や午後のひと休みに
- ミルクを注いでカフェオレに(甘さが引き立ちます)
- チョコレートのお菓子、ナッツやバターの焼菓子(クッキー・フィナンシェなど)と一緒に
基本情報
生産国・地域 | ブラジル ミナスジェライス州 セラード地域 |
|---|---|
農園 | ファゼンダ・サリトレ(セーハ・ド・サリトレ) |
生産者 | マリア・ソライア氏 |
標高 | 1,150m |
栽培品種 | カトゥアイ アマレロ |
精製方法 | ナチュラル |
焙煎度 | ハイロースト(中浅煎り) |
味の印象 | オレンジチョコレート、アーモンド、やわらかな甘み |
※ 毎年もっとも優れたロットを選んでいるため、栽培品種が変更になる場合があります。
保存方法
直射日光と高温多湿を避け、袋の口を閉じて常温で保存してください。香りが最も豊かなのは焙煎後2週間ほどです。それ以上おく場合は、小分けにして冷凍庫での保存をおすすめします(使う分だけ取り出し、常温に戻してからお挽きください)。
お買い求め
店頭では100gから、100g単位で承っています。ご注文をいただいてから焙煎し、10分ほどで焼き上がります。大阪市阿倍野区の昭和町、阪南町の長屋にある店です。通信販売は、200gの袋を2つまでならクリックポストでお送りできます。
味わいの近い豆
ブラジル プラナウト農園 エスプレッソレディー(中浅煎・甘みと香ばしさ)/コロンビア コロナ サンドライ(中煎・キャラメルとバニラ)。対照的な一杯なら、ケニア マサイ(中煎・カシスや柑橘の香り)。
