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コーヒーの品質では差別化できない時代がもうすでに来ているという話

カフェレクセル内観 (ニュースサイトより)

今年に入ってから、ミスタードーナツがメイソンジャーっぽいの(ブルックリンジャー)を販売。先日、シモジマでもメイソンジャーの取り扱いがはじまって、ファッションアイコン的にはピークが過ぎたなぁ…という切ない気持ちになりました。

今日見たニュースも個人的には同じような印象。分かってはいたんですが、いよいよ波が来てるなぁ…と。

オールアバウトとドトールコーヒーが共同で”スペシャルティコーヒー”の体験型ワークショップを定期開催(共同通信PRワイヤー)

ドトールが経営する、ちょっとええコーヒーを扱うお店「カフェレクセル」が、スペシャルティコーヒーの普及を目的にワークショップを定期開催するとのニュース。
チェーン店を含めて、色んなお店がスペシャルティコーヒーについての発信や啓蒙をしていくのは、業界にとっても良いことですよね。

ドトールのカフェレクセルだけでなくUCCのメロウブラウンコーヒーなど、大手でスペシャルティを取り扱う業態も増えていて、これからもっと増えていきそう。
品評会入賞豆なんていうのも飲めるし…。高品質なコーヒーに出会える環境がどんどんと増えていってる。
ブルーボトルをはじめ、アメリカのサードウェーブ系のお店も日本でどんどん出店しているし、大阪でもそのうち大きな資本のチェーン店が増えてくることになると思う。

どこにいっても普通においしいコーヒーが飲める、そんな環境になっていきそう。
コーヒー好きとしては嬉しいことです。

ただ、そんな様子を見て感じるのは「高品質なコーヒーを取り扱っていることが価値にならない時代がすでに来ている」ということ。コーヒーの味や品質ではすでにお店の差別化はしにくくなっているんですよね。

そもそも他の業界でも、品質がウリになってることなんてないんだから…。

スペシャルティ専門をウリにしているコーヒーショップとしては、おそらく色々と迫られる大変な時期。
感覚的には、もうすでに流れのピークは来ていて、もしかしたら来年あたりにかけて何かしら整理されていくような気がしています。

じゃあ、お店が選ばれる理由はどこにあるのか…。

自分たちも、これまで積み重ねてきたことを確認しながら、意識して舵をきることを迫られているんだろうなぁ…と。
どこか違ったところでブレイクスルーできればと思っています。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。魚座、O型。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーの準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。