不安な状況が続きますが、福祉施設さんからも変わらず納品いただいています
先週に千葉県にある入所施設で大きめの感染拡大のニュースが流れ、関わっている福祉施設さんもこれから何かしらの対応を迫られるのではないかと心配しているところです。
同級生が施設長を務めている施設では外出の取りやめやボランティアさんのお断りするなど外部との接触を制限していたり、他のグループホームでも外出自粛の対応をしていたりなど、普段とは違った生活を余儀なくされているそうです。
通所施設についても活動の自粛を求められるのかも知れないですが、普段からご家族が日々大変な状況で生活されていることを理解しているので、利用者さんを自宅待機させるという判断もできず。感染のリスクと利用者さんや家族の生活保障をどう考えるかと葛藤をしながら、ギリギリの状態で施設を運営しているんだろうなぁ想像しています。
自分たち夫婦が勤めていた施設で関わっていた利用者さんも、重度の自閉症や強度行動障害など言葉でのコミュニケーションや意思疎通が難しい方が多くて、もし、終日在宅での生活になった場合、ご本人やご家族のストレスも相当大きくなるはず。関わっていた利用者さんのことを思い出すと心配になります。
心を通わせるために密なやりとりも必要な人たち。障害によっては一般の人と比べると重症化リスクが高い人も多い。
責任感のある仕事、続けていて怖いと思う。
そんな状況のなか、利用者さんとスタッフさんが変わらず焼菓子を届けてくださっています。
本当に頭の下がる思いです。ありがとうございます。
毎日、明日はどうなるか明日はどうすればよいかと、その都度判断をしなければいけない毎日。
自分たちにできることは何だろうと答えの出ないままずっと頭を動かしていますが、とりあえずは届けていただいたこの焼菓子をお客様に繋げることからなのかな。
地に足をつけて、目の前にあることから取り組んでいきたいと思っています。