どんなお店でも紹介するわけでもなく、一定の基準を持って紹介しているという話
今週の営業が、お盆休み前の最終営業になります。
暑いですがなんとか乗り切れたらと思っています。

さて、ここ2回ほど続いた記事の続き。
うさぎとぼくが、なぜ他のお店を紹介するのか…。アメブロをやっているときに詳しく書いていました。
ブログで他店や地域のことを紹介する理由は… (うさぎとぼくAmebaBlog)
3年前の記事。見ていると全然ブレてないですね。
お店のオープン情報で、不確定な情報までこれまで「昭和町の大スポ」と揶揄されたりしていたうさぎとぼく。
適当に地域の情報を発信しているわけではなく、夜のお店みたいにお客様の回し合いをするわけでもなく、地域のイベントやお店の情報を載せるのにはそれなりの基準を持っています。
ということで、どういう基準を持っているかという話を3点ほど。
1 お客様の興味や関心にマッチするかどうか?
イチバンの基準になるところは「自分たちのお客様の興味や関心にマッチするかどうか?」。
おそらくこれがイチバンの軸になるところだと思います。
オープン前はお客様がいなかったので、自分たちが想定してたお客様のイメージに合うだろうなぁというお店を。オープン後は、個々のお客様の姿も見えているので、お店として持っているお客様像に加えて個人の興味も考慮して情報を選ぶようにしています。
ポータルサイトみたいになんでも載せるのではなく、お店でキュレーションした情報、
ここがブレていると、情報として伝わりにくいし効果も薄れる。お店としての信用も落ちることに。
あの人は嫌いやからダメとか、同業者は紹介しないとか、癒着があるから紹介するとかはない。
まぁ、完全に興味に合うことはないと思っているんですが、基準自体は保っていきたいと思っています。
2 地域のなかで応援したいお店、若いオーナーのお店
お客様の興味や関心に合うというのが前提になるんですが、少しストライクゾーンギリギリかも知れないけど紹介するお店もあります。
これは自分たちのお店が何年か続いてから思うようになったこと。
地域のなかで、若いオーナーがやっていたり、応援したいなぁと思うお店。
うさぼく夫婦もだんだんと年齢を重ね、40台もなかばに差しかかってきたので、新しいお店を見ると自分たちより若い人たちが多い。
目を細めながら草野球を眺めるオッサンみたいな気分。若い人がお店を新しくオープンするのを見ると、ちょっと泣きそうになる。
うまくお店が軌道にのってほしいなぁ…と、そんな風に思っています。
3 地域の将来によい影響になりそうなこと
お店だったら社会的な役割が強いお店、あとは地域でのイベントだったりするんですが、将来的に地域が良くなるだろうなぁと感じることがあります。
そういうのを見るとしっかりと応援したいなぁ…と思っています。可能性を感じるもの。
最近では、文の里商店街にできた「みつばち古書部」さんや、東天下茶屋の「THE MARKET(ザマーケット)」など。
本屋さんがある街って、必ずそこに住む人の生活が豊かになる。商店街のなかにあるというのも良いことなんじゃないかなぁと思ってる。なので、応援したいなぁ…と。
最後に
まずは、お客様の興味や関心に沿っているかが基準で、応援や投資といったといったものが加味される感じ。
実際に興味を持っていただけるのは嬉しいし、そこからさらに「うさぼくさんが紹介するんだったら、自分も応援しよう」となっていけば嬉しいなぁと思っています。
ではでは。