ご来店いただいたお客様から「かえるカフェさん、今日はご夫婦で来られているんですね」と言われました。もしかしたら他にもそう思われていたかたもいらっしゃるかも知れませんが、夫婦ではないです。
もうおひとりのかたは、ドアの案内表示を描いてくださったりしている作家さん(MITRAさん)でした。
さて…、
今日はうさぎとぼくとしてのはじめてのイベントでした。
ご来店いただいたみなさま、ありがとうございました。余裕を持って取り組もうと思っていたんですが、思いのほかお待たせする結果に。
お待たせしてしまい、申し訳なかったです。あらためてご来店いただいたり、テイクアウトに切り替えていただいたり、逆に差し入れまでいただいたりのお気遣いも。
できるだけ、出来立てを提供したいという思惑も仇になったりと、流れとしては悔いの残るカタチになりました。
親族以外の人間がキッチンに入るのも初めてのこと。
オペレーションにも慣れてきたなぁと感じた頃に営業が終了する、作っている側にとっては一瞬で時間が過ぎたと思うくらい。
夫人もめずらしく「またリベンジしたい」と言っていました。(ということは、またイベントするんかな…。)
店主としては提供の流れよりも、演出や体験というところで「見せたいところが見せれなかった」と思いがあるので、イベントの機会でなくても今日の振り返りを経て課題に感じていることをカタチにしていければと思っています。
お手伝いいただいたかえるカフェさんとMITRAさんのお二人とも「うさぼくさんのお客さんって、本当にいいお客さんばっかり」と振り返りの時に話していました。
お待ちいただいているときの様子や、店内で楽しんでいる姿を見て感じたそう。
そう評価いただけるのは自分たちにとっても嬉しいことだし、本当に恵まれた環境にいるんだなぁとありがたく思います。
(うさぼく夫婦のダメさ加減もあり、多少のことではイラつかないメンタルの強さもあるんでしょうね)
普段は夫婦2人で営業しているので、分かっていたとしてもあらためて意識することもないんですが、外部の視点が入ると自分たちの置かれている環境を再認識したり、新しい気づきが得られる良い機会になるんだなぁ…と、そんなことにも気づかせてくれたイベントでした。
違った視点で自店を見つめ直すという意味でも、たまにはイベントをしてみるのも良いものだなぁ…と。
お客様が楽しそうに店内の写真を撮っている姿を見れたり、お手伝いいただいたおふたりともが「楽しかった」と振り返っていたのが、自分たちの救いになっています。
とりあえず、みなさまにお礼まで。
お帰りの際に目に入るはずだったエンディングの貼り紙。
外まで並んでいただいていておりドアはずっと開けっ放しだったので、ほとんどのかたが気づくことなく終了しました。