定休日明けの営業日が祝日。なかなかの忙しさでした。
暦どおりに仕事をされている人のなかには、明日もお休みをとって連休にしている人もおられるのかもしれないですね…。
さて…
お昼の軽食やケーキセットではあまり遭遇しないんですが、モーニングというのは少し特殊なようで「ドリンクを言わなければホットコーヒーを出す」という風習があるようです。
店主の被害妄想かも知れないけれど、たぶん間違いないなぁ…と。
常連さんでもない一見さんでもある行動なので、どこの喫茶店でも風習は同じというような認識があるんでしょうか。
傾向としては、昔からモーニングを愛好している方(オールドモーニンガー)に多い。ちょっとドヤ顔で「トーストっ」とだけ注文して澄ましているような感じ。それができると通(つう)っぽい。
こちらから「ドリンクは?」と尋ねること自体が野暮、聞こうものなら「この店は分かってないなぁ…、言わなければホットでしょ」とちょっと見下されるような気もします。
店主はモーニングに行くことがほとんどないので、他のお店の様子は知らないんですが、テレビドラマなどに出てくる喫茶店でもそんなやり取りをしているような…。
なので、このオールドモーニンガー風のお客様が、ドリンクは言わず少し白目気味に「トーストっ」という注文があった場合には、こちらも分かっている感じでドリンクを聞かずにホットコーヒーをお出しするように。
万が一、普通にお客様の言い忘れだった場合には「ドリンクを言わなければホットコーヒーというのがモーニングの習わしなんですよ」と逆ドヤで言えばいいかなぁ…と。
ただ、こんな場面に出くわすたびに、やり取り自体が何か滑稽に感じて「普通にトーストとホットって言ったらええやん」と心のなかでツッコむ。
ドリンクまで言わず省略することの美学というのがあるのかも…とも思うんですが、できれば普通にドリンクも含めてオーダーしてほしい。
こんな風習ないほうがいいなぁ…と。