店裏でダラダラとしている野良猫も寒さで少し縮こまっているようでした。
夕方になるとより寒さを感じるようになってきました。灯油販売車も先週から走っているようだったので、そろそろストーブの試運転もできればと思います。
さて…、
モーニングの時間帯にご来店になったご婦人。
バタートーストと注文頂いたんですが、少しバタバタとしていたので「お時間かかりますけどいいですか?」とお伝えすると、しばらく悩んだ後「…いいです、じゃあ、ブレンドで…」とのこと。
先にオーダーいただいていた他のお客様の分を作ってから、ブレンドをお出ししました。
で、しばらく経ってから、ご婦人に声をかけられテーブルに足を運ぶと「モーニングまだですか?」とのこと。
オーダーはいただいていないと思っていたんですが、コミュニケーションに行き違いがあったようです。
前述の「いいです」という言葉。
話の間(ま)や表情から店主は「No thank you」と捉えたんですが、 ご婦人は「OK」という意味で言ったみたい。
確認すればいいだけの話なんですが、なかなか難しいもの。
このあたりのニュアンス、発達障害の人は苦手だろうな…。
他にも「大丈夫です」「結構です」も同じ感じでしょうか。言葉だけでは判断できないことが多い。
店主としてはややこしいのでなるべく使わないようにしているんですが、コミュニケーションの上では気をつけないといけないな…と。
そんなこんなで、ご婦人はコーヒー代だけを支払い、残念そうに帰っていかれました。