お友達のセラピストさんとの会話の流れで「ウチ(うさぎとぼく)のこと嫌いな人、結構多いしなぁ…」とつぶやくと、「うん、知ってるぅ」と気持ち良いくらいのさっぱりとした答えが返ってきました。
自分でも分かってはいるものの、もう少しフォローもくださいよ…と思った次第です。
まぁ、ごく狭い範囲の奇特な人たちから気持ち悪いくらいに好かれるお仕事ができればいいなぁ…と日々思っています。
さて…、
こうしてちょこちょこと書いているブログ記事も、いいねやシェアが多いと、共感のコメントも閲覧数に比例してたくさんいただきます。
また、その反面、お店のことを知らない方の閲覧も増えるので、否定的なコメントも入ってきます。
先日も「価値観の押しつけです。気分が悪いです。」とコメントをいただいたので、返信内容を書いていたんですが、書いている途中でコメントが削除されていたので、返信の投稿は残念ながらできませんでした。
そのまま引用したかったので、スクリーンショットを撮っておけば良かったなぁ…と。
そのときに書こうと思っていたことは…。
人それぞれ価値観が違うので、そう感じたのならそれで正解でいいんじゃないかなぁ…と
そういう話。
ウチのブログは他のお店さんとは違って、商品やメニューのことをほとんど書かない。店主の考えていることを書いている記事ばかり。お店の価値観をグイグイと押し出したブログになっています。
そんなブログを書いている理由は「自分たち夫婦の価値観に合う人だけに来てほしいから」。
提供している商品やメニューよりも、お店の想いや考え方に興味を持ち、共感いただけることのほうが大切なんですね。たぶん、それがないと商品の価値自体もほとんど伝わらないようにも思っています。
自分たちのことを知ってほしいという気持ちがあるので、自分たちのことをグイグイ書きます。
なので、人によって合う合わないってやっぱりある。価値観の違いは本当に人それぞれ。
文章の技量などが原因でうまく伝えきれていないこともあると思いますが、読み手によって色んな感じ方があって全然問題ない。
もし、コメントいただいた方のように「気分が悪い」と感じたとしても、それはそれで正解でいいんじゃないか。湧き出た気持ちをそのまま否定せずに受け入れたらいいのかな…と思っています。
まぁ、相手を直接責める行為の是非は別として…。
ただ、マイナスな感情が生まれるのは、文章自体が原因ではない
同じ文章を読んでマイナスな感情を抱く人もいれば、すごく共感する人もいる。
ということは、「この人がこんな文章を書いたから、自分は不快に思った」という図式は成立しないんですね。
文章とそれを読んで抱いた感情の間には、読み手自身の認知や思考が入り込んでる。
だから、人によって感じ方が違う。そんな図式になります。
店主も人の投稿を見てイラッとすることが時々あるんですが、マイナスな感情が湧きあがったときに店主自身がよく考えることは「なぜ自分はそのような感情になったか」ということ。
起こった感情については受け止めつつ、少し内省してみる。
結果、自分自身の姿を相手に投影しているので、マイナスの原因が自分のコンプレックスだったということも多いし、よくよく考えると納得できる話だったりすることも…。
内省してみるというのは、自分にとって大切な作業だと思っています。
そんな感じ。
まぁ、記事を通じて何が言いたいかといえば、「他人は他人、自分は自分」。
とりあえず、どんな感情であっても、自分で感じたことを大切にしたらいいんじゃないかなぁ…ということ。
あと、自分が投稿する内容には責任を持ちましょうということ。
ではでは。