うさぼく夫婦、6月12日で結婚13周年を迎えました。
今日は営業終了後に所用があるので、夫婦でのお祝いは翌日できればと思っています。次の日が定休日のほうがゆっくりもできるし…。
日々の生活に追われがちで、ついつい感謝の気持ちを忘れがちになるので、記念日は大切にしたいなぁ…と。
そんな記念日に対する想いについては、昨年の記念日に記事で書いています。
ありがたい(有り難い)の反対語は、当たり前。
夫婦で何気なく過ごしている日常も、あたりまえではなく、かけがえがなくて「ありがたい」ことなんですね。
うさぼく夫婦は同じ職場で働いていました
ご存知の方も多いかと思いますが、うさぼく夫婦は元同僚でした。
店主が新卒で就職した福祉施設の現場責任者が3歳年上の夫人。頼りがいのある素敵な上司だったことを記憶しています。それはそれは本当にもう…。
店主は異動や転職など諸々あったんですが、ほとんどの期間を同じ業界で過ごしてきました。
なので、付き合っていた頃も結婚した後も会話の内容は仕事のことがほとんど。夕食はちょっとした会議みたいになる感じですかね。付き合いはじめた頃は食事中にずっと仕事のダメ出しを。職場が変わってからも仕事の内容はお互いによく理解できているので、その日にあった仕事のことをよく話していました。
このお店をはじめてからも、同じような感じが続いています。
周りの方からよく「私は旦那と一緒に仕事でけへんわ」と言われることがあるんですが、その感覚がよく分からない。
自分たちにとっては一緒に仕事をしていることが普通の状態なんですね。パートナーという言葉のニュアンスももしかしたらちょっと違うかも知れないなぁ…と。
仕事に対する考え方は、同僚として働いていた頃から同じ
はじめて同僚として出会ってからは18年。その間、ずっと同じ方向を見て仕事をしながら会話を重ねてきました。
仕事のあり方、何を大切に仕事をしていくかなどは、業種が変わっても同じ。これまで2人で積み重ねてきたことの延長線上にあるんですよね。
お店で大切にしてしていることの一部も、一緒に働いていた施設の理念をそのまま引用しています。
お店をはじめてからは5年ですが、振り返ってみると、これまで2人で過ごしてきた時間の全てが今のお店に詰まっているんだろうなぁ…と。
そんなことを思ったりします。