9月12日(木) 09:00〜18:00
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うさぎとぼく周辺の最近のノラネコ事情、保護活動の再開と2つの課題

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まだ手術していないノラネコさん

まだ手術していない白黒ネコさん (昨年の写真)

巷ではすごい猫ブームのようですが、お店としては看板猫を飼うわけでもなく、ノラネコにエサをやるわけでもなく、ただただ捕まえて手術をするということだけを生業にしています。

さて…、

久しぶりになりますが、近所のノラネコ、写真の白黒猫さんの話を。

昨年の秋に捕獲用のカゴを買ってお店の裏に置いていたんですが、カゴの近くをウロウロするもののまったく捕まらず。
捕まるのは、前に手術をした黒猫だけ。
そこそこ年齢もいってそうなネコだし、一日中お店の裏の物音に意識向けながら過ごすのにも疲れてきたので、いったん休憩しようかと中断していました。

これまでに手術をして放したネコたちも、この白黒さんも、裏のマンションで食事をいただいている様子。

で、久しぶりに姿を見ると、どうも以前よりふっくらとしてきた感じ。
ただただエサのもらいすぎで太ったのならいいんですが、ネコの出産時期だそうなので、もしかしたらご懐妊なのかも…。
昨夏に3匹の子猫と一緒にいるところを見かけたことがあるので、白黒さんはたぶんメスなんですね。

心配になってきたので、また今日から捕獲用のカゴをお店の裏に置くようになりました。

もし、ご懐妊だったらどうするのか…

もし、捕まえることができた場合に対応しないといけない課題が2つあって、まず1つは「もし妊娠していた場合にはどうするの?」ということ。

そうではないことを祈るばかりなんですが、もしご懐妊だった場合、倫理的なこととか費用や手間のこととか、色んなことを考えながら判断をしないといけないんだろうなぁ…と。

どこでネコを放すのか

もう1つの課題は、手術をした後にネコをどこで放すのかということ。

これまで捕まえて手術をしたネコたちは、捕まえたお店の裏で放しました。
引き続き裏のマンションで食事をもらっているんですが、周辺にノラネコがウロウロとしているのを肯定的に見ていない人も少なからずいらっしゃいます。

その人たちからは「ネコがいるからエサをやる、長居公園で放してきたらいい」と。

公園にはエサをくれる人はたくさんいるんだろうけど、生活環境が変わることのストレスや他のネコと仲良くできるかとか気になるところ。
お店の裏で放したとしても、エサをやっている人は近隣から責められているので、いつどうなるかということも…。

まぁ、どちらも無事に保護できてからの話になるんですが、そんなことを悶々と考えながら、またストレスを溜め込む日が続きそうです。

ということで、うさぎとぼくの最近のノラネコ事情でした。

あと、ウチの近くでは見かけないですが、周辺にまだ対応できていないオス猫がいるかもしれないのも気になるところですね…。

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