年末に発売された雑誌ですが、ウチの取材分はリユース記事なので、写真を撮影いただいたのは約2年前。
これからまたほんの少しだけ上達しているとは思います。
さて…、
たぶん、書き終わりには先日書いた記事にもつながるような話になるかも、ならないかも…。
今回は仕事に対する自信のお話。
基本的にはマイナス思考なので残念ながら明るい話ではないですが、ウチみたいな人も多いだろうなぁ…とは思っています。
ただ、マイナス思考ではあるんですが、それほど悲観的なわけでもないです。
自信がなくても、自己否定にならなければいい
お店をはじめてから5年になりますが、仕事に対する自信はいっこうに持てず。
雑誌に載せていただくなど、お勤めをしていた頃よりも評価いただく機会は環境的に増えましたが、飲食業未経験というのがどうしてもコンプレックスに。他の飲食店さんやコーヒー屋さんなどの様子を見たり話を聞いていたりすると、やっぱりすごいなぁ…と。
そんなことを思っているので、仕事は楽しくとは思っていても、なかなか難しいもの。もちろん楽しいこともあるんですが、現状に満足できずモヤモヤすることもたくさん。まだしばらくはこんな状況は続きそうです。
前職で相談業務をしているときには「それぞれ価値観が違うので比べることでもない」「他人と比較することでもない」「比較対象は過去の自分」など、そんな話をしたこともありましたが、自分事となると違うもの。やっぱり比較してしまいます。
でも、これって良い面では「周囲をよく観察している」「客観的評価と自己分析、現状分析ができている」ということ。
それで他人をうらやんだり、攻撃的になったり、悲観的になったり、自己否定につながると、あまりよろしくないかと思いますが…。
自信がないということはマイナスに捉えられがちですが意外とそうでもない。マイナス的な感情に流されることなく、冷静に物事を捉えることができていれば、たぶん問題のないことなんだろうなぁと。
自信がないのは、伸びしろがあるということ
現状として、できないことはできないし、持っていないものは持っていない。それは仕方のないこと。
なので、周囲をうらやむことなく自分ができることに集中するしかないんですが、継続すれば力もつくし、新しくできることも増えてくると思うんですよね。
今の時点で周囲の人に対してすごいなぁと思っていることは、これからの自分の目標になることだったり、選択肢になることかも知れないんですよね。
すごいなぁ…と思う分だけ自分には伸びしろがあるということ。
なので、仕事に自信がないということは、それなりにしんどいことかも知れないけれど、肯定していいことなんじゃないかなぁ…と。
もし自分たちが自信満々でお店をはじめていたとしたら、もしかすると4年も続かなかったかも…。そんな風にも思っています。
どんな自分だとしても、とりあえず自己肯定。
ではでは。