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実家の食堂の話、味を受け続けついだだけではダメなんですよね…

縄手通り沿いの女鳥羽川にて (松本市)

縄手通り沿いの女鳥羽川にて (松本市)

大晦日。

夫人の実家の信州松本でゆっくりと過ごしています。
買い物ついでに少し周辺をウロウロと…。そば屋には行列。

パルコで服を見ていたんですが、どのお店でも店員さんがすぐに寄ってくる。
大阪で買い物をするときより必死さがあるような気がしました。

さて…、

夫人の実家は食堂をやっているので、話をしていると最近は仕事の内容になることが多いです。

実家の食堂しず本は、来年で50周年。

お店をはじめた義祖母が厨房を離れ、現在は義母が中心に定年退職した義父が手伝っています。
年齢のこともあり、もう長続きしないからと値段を据え置きのまま半世紀。
SNSでの口コミもあってか、出前を止めても年々売上が伸びているそうです。

親に連れられて小学生の頃から通っていた女の子が、大きくなって自分の子どもを連れてきて…と、親子3代にわたって通っているお客様も…。

すごいことです。

話をしていて思うのは、お客様は実家の食堂の味や雰囲気が好きでもちろん来ているんだけれど、それだけではないからこそ来つづけているんだろうなぁ…ということ。

たぶん、お客様の多くが義母のことを好きなんだと思うんですよね…。
お店でのやり取りの話を聞いていても、そう感じる。

こだわりを持ってお店のクオリティを上げていくことは大切なことなんだけれど、それだけでは長続きしない。
飲食店に関わらず、全体的にこれからもっとそんな状況になっていくだろうと思っています。大切なのは人と人とのつながり。

自分たちが危機感を持って意識していきたいなと思っていることを、義母は日常的に自然に行っている。

そういうことなんですね。

義母は「何も考えず同じようにやってるだけ」と言うけれど、決してそうではなく、日常のお店でのやりとりのなかに色んな機微があり、学ぶことが多いです。

そんなことをしみじみと感じる大晦日。
自分たちも少しでも近づけたらな…と思っています。

では、みなさまよいお年を…。

店主、ラーメンづくりに初挑戦

店主、ラーメンづくりに初挑戦
できたときには冷めていました…

ラーメンづくり自体も奥が深い。
でも、味だけを受け継いだだけでもダメなんですよね…。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。魚座、O型。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーの準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。