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福祉施設さんがバター不足のようです

秋の装いに

店内奥のうさぎ、少しの間だけ秋の装いになります

焼きドーナッツやシフォンケーキを製造いただいている福祉施設のスタッフさんからメール。
どうやらバターが不足しているそうです。

不足しているのはずっと不足しているので、バターを使うのはお店に卸していただいている焼きドーナッツくらいにしていると話を聞いていました。
あまり何かしらのお願いしてくることもない遠慮しがちな方なので、よっぽどのことなんだろうなぁ…と。

かと言って、ウチにもまったく余裕がない状況。
そのうち焼きドーナッツも、お店から消えるかもしれません…。

ご存知の方はご存知だと思うんですが、うさぎとぼく夫婦は以前、障害者の施設で働いていました。
焼菓子をお願いしている施設さんと同じような、一般では就職をすることが難しい障害のある方が一定の配慮を受けながら仕事をするようなところ。

店主が新卒で入った現場(そこで上司だった夫人に出会ったんですが)は、アルミ缶のリサイクルの仕事。
アルミ缶って、ビールやジュースなどでよく使われているので、夏場はたくさんあるんですが、冬場はめっきりと減るんですよね。
いくら走り回っても、その日の作業量が確保できない…というくらい。

自分たちが仕事をしていたのは、みなさん知的障害で重度の判定を受けていて、あわせて自閉症の方が大半を占めるグループ。

自分たちならその日の仕事がなくても「まぁ、仕方ないなぁ」と気持ちの切り替えや臨機応変な対応ができるんですが、自閉症の方って予定の変更に柔軟でないことが多いんですよね。
すごく感情的に表現して自身では処理しきれないような、苦しい葛藤があるわけです。

一緒に仕事をしていると、だんだんと生産量は上がってくるんですが、十分に作業ができるほどの材料を確保できない。
申し訳ないなぁ…と、冬場になると本当に毎日が憂鬱でした。

今やりとりしている施設さんに、どのような利用者さんがおられるかは分からないんですが、自分たちの経験のなかでは、材料不足というのはトラウマレベル。
ただ単に商品が作れない、収入が保障できないということではないんですよね…。

やりがいを感じて作業をしに通われている方に、作業をしてもらえないというのは本当に辛いことでした。

なんとかできれば良いなぁと思うんですが、なかなか難しいですね…。
もし良いルートがありましたら、ご一報くださいませ。


追記:阿倍野の「パンとカフェ花麦」さんのおかげでなんとか解決しそうです。ありがとうございます。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。魚座、O型。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーの準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。

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