十五夜のお月様、あまり上手に撮れませんでした
夫人の体調が思わしくなかったので、今日は喫茶営業がお休み。
にも関わらず、たくさんのお客様にご来店いただきました。
新しいブレンドのコーヒー豆が入っていた瓶もほとんど空に。
差し入れをいただいたり、ほとんどのお客様の帰られる際の言葉は「ありがとう」ではなくて「お大事に」。
なにか病院の受付みたいな感じになっていましたが…。
お気遣いが嬉しく、お店側としては「本当にありがとうございます」と言うような、そんな感じです。
お店をはじめてからずっと、こんな調子でマイペースな営業をしていますが、変わらずみなさんにご来店いただけているのは、本当にありがたいこと。
良い縁に恵まれて、支えていただいているなぁ…と実感しています。
自分たちは信心というのはあまりないんですが、この恩や縁みたいなのは、見えないカタチでグルグルと回っていて、いただいた分はまたどこかに送られていく…みたいな感覚があります。
自然の摂理や生態系として存在していて、循環しているような、そんな感じ。
お気遣いいただいた方に対して返る分もあれば、また別の誰かどこかへ回っていく。
だから人には親切にしましょうとか堅苦しいものではなく、あくまでもこの自然な流れを止めることなく、また別の誰かに渡していければ良いのかなぁ…と。
いただいた親切は自分のなかに留め置かない、というんでしょうか。
流れを止めると、なんとなく心も澱むような気もします。
自分が何を言ってるのか、共感いただける感じはしないですが…。
今日いただいた親切は、また次のどこかへ。
そんな心持ちで過ごせればと思っています。
ではでは。
お月見のお菓子もいただきました、ありがとうございます