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お店で作る商品は、お客様との関係性を深めるためのもの

うさぎとぼくのマスキングテープ

再販するかどうかはやっぱり検討中です…

今日ご来店いただいたお客様が「何も考えていないようで、色々と考えているんですね」とおっしゃっていました。
考えてなさそうで適当に見える感じが、ちょうどいいのかなぁ…と思っています。

さて…、

今日、教えていただいたんですが、うさぎとぼくのオリジナルマスキングテープがヤフオクに出品されていたそうです。日々、色んな出来事が起こるもの。
そういえば、「限定ですよね…」と電話での問い合わせもあったので、そんな方が出品しているのかなぁ…と。
前にトレード材料にされていたということがあったんですが、それとはまた毛色の違う出来事のような気がします。

Facebookに投稿したところ、たくさんコメントをいただきました。
お客様も自分たちと同じように複雑な気持ちだそう。ありがたいことです。

大事に使ってくれたり、開封できずに置いている方が多いみたいです。

うさぎとぼく マスキングテープ

3000円というのはさすがに…

自分たちの商品がヤフオクに出品されるというのは全く想定していませんでした。
まぁ、需要と供給のバランスと価格設定について学ぶところがあったし、お店のことを特に好きじゃない人からも、自分の作った商品が一定のクオリティがあると評価いただいているんだなぁ…と感じたので、それはそれで嬉しいこと。

ただ、お店の商品はすべて(店主が夫人に許可を得ながら、)自分で企画してデザインして発注して…と、喫茶や豆売りの傍ら、商品になるまで結構な時間をかけてやっているわけです。
マステなんか、ラベルも別発注で手作業で貼ってた。

特に「こんなん作ったら売れるだろう」とか考えているわけではなくて、いつも来るお客さんが「こんなんがあったら喜ぶだろうなぁ…」とか「さすが、うさぼくさんっていう感じになるだろうなぁ…」と想像しながら作っているようなもの。
ウチはメーカーでなく個店なので、やっぱりそういうところがベースにあるんですね。
顔が見えるやりとりとか、そういうの。お客様との関係性を深めるためのキッカケとして商品があるみたいな…。

たぶん、その背景をお客様も共有しているから、この状況に対して自分たちと同じようにモヤモヤとした気持ちになってくれているんだろうなぁ…と。
マステにつまったモノじゃない価値をしっかりと感じとってくれているんですよね。

愛されてるなぁ…と、しみじみ思いました。

作ったら売れるんやから作ったらいいやん、とも思うんですが…。
なんとしても収益を上げたいというのは考えていなくて、「さすが、うさぼくさん」の結果として上がっていればいいなぁ…というくらい。
ガツガツしたり、ギラギラしたりというキャラでもないし…。

マステが欲しいという、お店のことを好きなお客様もまだいらっしゃるので、作ったほうがいいかなぁと思う反面、「さすが、うさぼくさん」っていうのが介在しない売上の割合も増えるんだろうなぁと思うと、なんかこう考え込んでしまうんですよね。

自分が納得するかだけの話なんだと思いますが、割り切るのってなかなか難しいもの。
しばらくの検討課題になるかと思います。

ということで色々書きましたが、とりあえずお店のラッピング用に置いている残り2〜3個のマステを、ヤフオクに出品しようかと思います。5000円くらいで。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。魚座、O型。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーの準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。