カフェ開業で「どんなカフェにしたいか」と考える前にやっておくべきこと – 仕事理解と自己理解
先日、夫人の実家の食堂の写真を載せたので、今回はうちの写真を。
床の感じなど、オマージュしている部分もあります。
さて…、
先日書いた「年齢や体力、ライフスタイルに合わせた営業を考えないとなぁ…」を書いて、そういえば…と思い出した内容。
一昨年の今頃、アメブロに書いた記事のリライトになります。

『コンセプトやターゲットの前に、整理しておくべきこと』
飲食店の開業をしようと思ったときに…本日は定休日。でも、意外にテキパキと動きます。今日は色んな人の話を聞いてきて、カフェ開業について、少し思ったこと。一般的な…
先日も「カフェ開業本にはキャリアの話がほとんど書かれていない」と書きました。
何度か書いているかと思うんですが「カフェ開業は転職」なので、どんなお店にしたいかなどを考える前に自己分析するのはとても大切なことなんですね。
これは職業相談をしていたときにイチバン大切にしていたこと。
キャリアカウンセリングでも、仕事理解の前に自己理解というステップが最初にでてきます。
具体的には、
・これまでの職務経験の棚卸し
・適正や能力の明確化
・興味や関心の整理
などをしましょう…ということ。
先日書いたライフスタイルに合わせた労働時間を考えましょうという話とあわせて、このあたりを整理することで、おのずと営業形態って決まってくると思うんですよね。
どんなカフェにしたいかというのは、自分のことを把握して(自己理解)、カフェっていうのがどんなものなのか調べて(仕事理解)、実習できるのなら実習してみて(啓発的経験)、もう一度自分にフィードバックしてから考えていきましょうという話。
その上で、自分の強みをどういかすか考えたり、どこを勉強で補うか考えたり…と、今後の予定や段取りが決まってくる。
本当はそんな流れをしっかり踏めたほうが良いのになぁ…と。
カフェに限った話にしましたが、基本はどの業種でも一緒ですよね。
そんなことを、2年前に誰かの話を聞きながら考えたんだと思います。
いったい誰だったんだろう…。