先日、他のお店のプレオープンで同業の方とお話をする機会がありました。
他にもお店で開業予定の方と話をしたり、Facebookの投稿を見たりするなかで、やっぱりお店や人の考え方はそれぞれなので、自分たちとは違うなぁ…と感じることも多いです。
たぶん、うちのお店はスタンダードじゃないんですよね。
でもまぁ、人の考えを見聞きするなかで、自分たちの考え方はちょっと整理できてきました。
ありがたいことです。
お客様像の設定、導線、動機づけ、伝え方。
話をする機会があるときには、そんな方法論的なことはよく話題にしていたんですが、お店づくりでイチバン大切にしなければならないと思っていることはあまり伝えてなかったなぁ…と。
お店のベースになる部分で、これを追求しつづけないとウチは潰れるなぁと思っている内容。
それは…
自分たちのお店があることで、周りの人の生活の豊かさにつながっているかどうか
ということ。
周りの人というのは、お客様だけでなく地域の人や取引先についてもそうなのかなぁ…と思ってるから。
生活の豊かさは、言い換えると「グッとくる」「心地よさ」「ワクワク感」「心の充足感」「よりイケてる自分になれる」みたいなこと。
うさぼくって、なんかええよなぁ…って、脳内で気持ちよくなる成分が分泌されるような…。なかったら生活が何か物足りないよね…っていうような、そんな感じ。
良い商品を作るとか、味にこだわるとか、雰囲気にこだわるとかはもちろん大切。
でも、それだけでは当たり前で誰でもやってることなので、分泌してもらうまでにはいかないんですよね…。
もっと人に寄り添うような感じで考えていくこと。
じゃあ、具体的にどこを工夫すれば良いのかというのは、お店のスタンスやお店が想定するお客様像によってそれぞれ違うので、おのおの追求の仕方が変わるんだと思いますが…。
大切にするのは、やっぱり「人」ということでしょうか。
書いていてまとまりにくかったので、抽象的で予定より文章も短くなりました。
難しいけれど、なんとなく伝われば良いかなと思っています。