1年ほど前からずっとニュースで話題になっていた、ブルーボトルコーヒーの1号店が今日(2/6)、清澄白河にオープン。
SNSのタイムラインやニュースなどで持ちきりになっていました。
来月には青山にも2号店がオープン予定とのこと。
初日は16時でお客様も打ち切りになるようなすごい行列だったそう。
話題の新店のオープン、色んな人の発信を見ていると賛否両論でした。
自分たちは特に肯定も否定もなく、ただすごいなぁ…と思うばかり。細かいところまでしっかり考えられていたり、長期間にわたるプロモーションが結果として出ているんだろうなぁ…と。
サードウェーブという言葉が使われ出して数年、東京ではもうピークでしょうか…オープンを意識してからはそんなことを思っていました。成熟期になったような、そんな感じ。
これから、たぶんコーヒー好きの人たちだけでなく、一般的な人の意識も変わってくると思う。広がりの形は違うけれど、スタバが一般的になってきたみたいに、もっとスペシャルティコーヒー文化が浸透していくんだろうなぁ…と。
大阪はもうちょっと先になると思いますが…。
大手や小規模ロースターも含め、多少なりとも淘汰が進んでいくんだと思う。
ニュースでは「コーヒー戦争」とずっと言われていたりしますが、これまでより波が高くなったなと。
ちょっと厳しい時期。
そう感じているので、自分たちも今年はこれまで以上に「より戦わない方向へ舵を切る時期」へ。
自分たちらしさを追求しながら「あさっての方向」へ進みたいと思っています。
「アノ店ちょっと変わってるよね、なんか違うよね」と言われるように…。
仕事ではずっとコーヒーに向き合っているけれど、お店をしている限り向き合うのは、やっぱりヒト。
ヒトを軸にしながら、業態にこだわらず、楽しい発想ができればなぁ…と。
それが自分たちのあり方なんだろう…と。そういう風に思っています。