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取り組みの事例を福祉施設にフィードバックするのも、自分たちの仕事だろうなぁ…と

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ショコラキューブを入れるアンティーク調のビンを買いました

今朝「あるだけちょうだい」とおっしゃる、オトナなお客様がご来店。現在、ショコラキューブは在庫ゼロ。週末には届くと思いますので、届き次第、またTwitterでお知らせします。

ありがたいことに、順調にお買い求めいただいてます。嬉しいです。

先日のブログでもチラッと触れたんですが、うさぎとぼくでは「福祉施設の商品を販売することを通じて、障がいのある方の労働の価値を高める」というのが、仕事のひとつにあります。気持ち的にはお店の半分くらいを占める内容。

施設で働く人のお給料は月額1万円くらいが大阪の平均。施設利用料のほうが多い場合もある。
仕事へのやりがいと給料を上げるのが自分たちの役割。そんな風に考えています。

作っていただいた商品を、うさぎとぼくらしくお客様に伝わるように。

「このお菓子かわいいよねぇ、福祉施設で作ってるんやって、すごいなぁ。ふ〜ん、なんかいいよねぇ」みたいな感じで、思ってもらえたら良いなぁ…と。
商品そのものには手を加えず、できる範囲でブラッシュアップ。手にとっていただくキッカケづくりを大切に。

ショコラキューブについて施設さんが販売しているものは、個包装にラベルはなく透明のPP袋。そこに市販のバレンタインシールを貼っていたり。商品名も「キューブ✳︎チョコ」といった機械的なつけ方なんですね。

せっかく良いものを作っていても、手に取ってもらえないことが多い。

ラベルはともかく、極端な話、チョコをショコラと言い換えるだけで価格と売上は上がる。
森永チョコボールから森永ショコラボールになったときの、体感価格を想像いただければ…なんとなく伝わるでしょうか。

手間はかからないけど効果のある、細いけれど大切なポイント。
そんなカンタンな改善点、探せばたくさんあるんだと思う。

施設さんが自分たちで作って販売する分についても手が加えられれば、施設で働く障がいのある人の賃金ってもっと増える。労働量が変わらなくても増えるかも知れないんですよね。

そんな感じで、自分たちの取り組み事例のフィードバックについても大切にできればなぁと思っています。

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