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福祉施設商品、まずは「良いもの作ってるなぁ…」と思ってもらえれば

梅田スカイビルB1F 滝見小路にて

梅田スカイビルB1F 滝見小路にて

認定NPO法人トゥギャザーのショップがある梅田スカイビルで、法人の忘年会に参加。
隅っこのほうにちょんと座って食事をしてきました。

先日の福祉施設の商品販売会に、足を運んでいただいたお客様がたくさんおられたそう。会場で「うさぎとぼくのドリップバッグは?」と尋ねられることもあったとスタッフさんから話を聞きました。
ありがとうございます。本当に嬉しいです。

ちょっと固い話になるかも知れませんが…。

お店では、オープンから福祉施設の商品販売に関わっています。
当時からよく思うのは、福祉施設で障がいのある方が作っていることを自分たちは発信する必要があるけれど、決してウリにしてはいけないということ。

福祉施設で働く人たちが、一般と遜色ないお仕事ができるということを伝えたいんですね。
その人たちの価値や尊厳を高めるというような…。

お店では、頻繁にたくさんの量のビスケットやドーナツを作ることはできないし、作ったとしても施設の人たちより、上手にはできない。
だから施設にお願いしているところもあります。
で、自分たちは自分たちの得意なところで、販売やデザイン、プロモーションに取り組む。

販売するなかでは、まず「これいいなぁ…」と感じてもらうのが大切なこと。

福祉施設で作っているという話は、買うか迷ったときの気持ちの後押しや、買った後にお客様が少し優しい気持ちになれば…という感じ。

ニュアンスは難しいんですが、ウリではないんですね…。障がい者が作っているから買いたいと思うんじゃない。うさぎとぼくに置いている焼菓子はたぶんそう思ってもらえているはず。

購入いただいた後に、お店や商品を通じて、福祉施設の人たちも、こんな良い仕事をするんだなぁ…と認識を深めてもらえたらと考えています。

障がいのある人が頑張って作ったから買ってください…という表現も施設スタッフからちょこちょこと耳にするんですが、そうなるとどこか商品の良し悪しを飛ばして、寄付を募るような、どこか障がいのある方の仕事を下に見ているいるような気もします。

それは世間の捉え方もあったりするし、先日のような販売会もチャリティ的な要素が強いので、まぁ仕方のないこと。
ただ、関わる立場の人間は、彼らの仕事にしっかりと自信と誇りを持って発信していかないといけないなぁ…と。

それが自分たちの責任なんですよね…。

現場の人たちと一緒に食事をしながら、そんなことを考えていました。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。魚座、O型。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーの準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。