昨晩、松虫のカフェ「DJANGO(ジャンゴ)」さんで開催された、スペインバルrisarisa(リサリサ)さんとのコラボイベントにお邪魔してきました。外に人が溢れるくらいの賑わい。お店の人たちとお客様同士の距離も近く賑やかで一体感のあるような雰囲気。
想像していたよりもお互いの良さが交わりあい相乗効果があったような気がします。お店にとってもお客様にとっても新しい発見があったんだろうなぁ…と。
以前のブログで、ウチのお店にとってイベントというのは「連続性のなかでのひとつのスパイス」という話を書きました。あくまでも日常の営業がベースにあってのことで、ちょっとしたワクワクがあって、お客様とより仲良くなるきっかけになるもの。
イベントの位置づけっていうのは色々あるかと思うんですが、ウチにとっては本当にそんなイメージ。
それは今回のイベントを行ったジャンゴさんやリサリサさんにとってもそうだろうと。
ただ、個店でのイベントやバルイベントみたいなカタチだと、地域のお店をひとくくりにしても「個々の点はやっぱり点」でしかないんですよね。今回、1店舗での開催や共同出店としての形ではなく「コラボ」をした意義は大きくて、個々の点がつながりあうことで新しい街の魅力や価値を生み出したのではないかなぁ…と思っています。
ここのお店好き、こっちのお店も好き…みたいな感じじゃなくて、この街に自分が身を置いていることの充実感。昭和町っていいよね…みたいな。そう感じてもらえるようなキッカケになったのかなぁ…と。
そして、もっとこの地域の魅力を感じてもらえる素材が、まだまだゴロゴロと転がっているんじゃないかとも思いました。
もしかしたら、これからこういうカタチのコラボが増えるかもしれませんね。
想像してみるとちょっと楽しいかも…。
過去記事
・新しいマチのカタチが見えるかもしれないイベント
・企画を予定しないイベントについて考えてみる
関連リンク
・Bar de Espana risarisa Facebook
・DJANGO Facebook
(追記:2014.11.8)
・当日の様子 YouTube (※PC視聴)