ノベルティはウェットティシューにしてみました
10周年のノベルティを受け取っていただきありがとうございます。
もう少し10周年らしい記念品にしようと思っていたのですが、せっかくのコロナ禍なのでコロナならではの感じがあるものをと思い、今年はウェットティシューを作ってみました。
ペラペラとシールを剥がして取り出す携帯タイプとは違い、ミニボトルのものを作ってみました。かさばってポーチに入れにくいのが難点ですが、ちょっとミニチュア感があって可愛らしくできたなぁと個人的には思っています。ボールチェーンがついているのでカバンなどにも取りつけられるようになっています。ただ、周りの通行人から「アイツ、ウェットティシューぶら下げてるわ、ダサいな笑」と思われる場合もありますので、そのあたりは自己責任で。
Googleで検索してみたのですが詰め替えれるようなものが見つからないので、使い終わった後は常備薬を入れたり、猫のカリカリを入れたり、邪魔になったらメルカリに出すなどしていただけたらと思います。もし市販のもので詰め替えで代用できそうなものがありましたら情報提供いただければと思います。よろしくお願いします。
(ウェットティシューの中身も確認していないのですが、おそらくチープな感じだと思います。期待はしないでくださいね。)
お店として、ひとつの地域資源として
そんなこんなで10周年を迎えました。
毎年この時期がくると開業前の大変さを思い出して吐きそうになります。
オープン当初はずいぶん先だなぁと感じていた丸10年という節目を迎えました。ありきたりな言葉になりますが「本当にお客様に支えられてきたからやってこれたこと」だと思っております。ありがとうございます。
福祉業界からの転職で慣れないなか色々と試行錯誤しながら取り組んできた10年でした。
10年前と比べると周囲にはたくさんの素敵なお店がオープンして昭和町エリアとしてメディアに取り上げられることも出てきたり、若い夫婦や子育て世帯などの流入も増えてきました。開業前から意識して取り組んできた昭和町エリアに関心を持ってもらうような情報発信もある程度の役割は終え、お店も夫婦も次第にフレッシュさがなくなり、地域のお店としては中堅の域に入ってきました。
お店や地域の成熟度合いが進むにつれ、自分たちが地域で発揮できる役割も少しずつ変わってきてるのかなぁと思っています。
これからは開業からお店として大切にしてきた「地域に根差す」という軸は変わらず、地域の人が安心して生活ができ、より生活の豊かさを感じてもらえるには何が必要かと考えながら、これまで取り組んできた障がい者福祉や保護猫のこと以外でも、ソフト面での地域の質を高めていけるようなことを考えながらやっていけたらと思っています。お店としてだけでなく、ひとつの地域資源として。
あとは、年数を重ねるなかで少しずつ品行方正であるように周囲から求められるようになってきたように感じるので、シニカルさや毒っ気を失わないようにちょこちょこと悪ぶっていけたらなぁとあらためて思うところです。
今後ともよろしくお願いします。
※ 冒頭の動画とこのページは限定公開となっていますのでSNSなどにリンクを貼るのはお控えください。よろしくお願いします。