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ウチの店ではダメだけど、実家のお店ではこれが渋い…

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結婚式の翌日も変わらず営業…

夫人の実家「食堂しず本」。
お休みしたのは結婚式のあった定休日だけで、その前日も終わった次の日も変わらず営業していました。
あらためてすごいなぁ…と。

祖母がはじめて48年。今は義母が中心に定年退職した義父が手伝い。
ちょっと広めの玄関で営業するお店は、気の知れた親戚の家で食事するような安心感。
時々、自家製の野沢菜を出してくれたり、小さな子供が来たらミニサイズのジュースをくれたりする、そんなフランクなお店。

先日、コーヒーショップへ行ってサンダルに違和感があった話を書いたけれど、ここはホームセンターで売ってるようなサンダル。年季が入りすぎて、つぎ目も切れているくらいのもの。
義母はかっぽう着に野球帽みたいなのを被っていて、義父は普段着。

お茶の入っているポットや箸立ても古びていて、置いている雑誌は自分たちにはあまり縁のない週刊誌や四コマ漫画。
壁にはジグソーパズルや紙を折って作った傘が飾ってあったり、何かよく分からないお土産でもらったっぽいやつも置いてある。

ウチのお店では全てアウトなアイテムなんですが、このお店の文脈のなかでは、ピタッとはまっていて渋く感じるんですよね。興奮するくらい。

逆にオシャレを意識したものを置いていたら、おそらくゲンナリする。

お店の空気感のなかで合うものと合わないものって、それぞれのお店によってやっぱり違うもの。
選ぶアイテムひとつひとつとっても、お店の価値基準のなかで判断しないといけないんですよねぇ…。

実家のお店が営業する様子を初めて見て、そんなことを思いました。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーや通販の準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。