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お店なんて、明日からやろうと思えば明日にはできるという話

うさぎとぼく、昔のラテアート
こんなクオリティでも出してました

明日からお店をやろうと思ったらできるもの。
いつか開業しようと思ってる人はたぶんやらない。

最近、他の人の開業準備やそれに向けての勉強についての話になりました。

ご存知の方もおられるかと思いますが、うさぎとぼくは他業種からの転向で見切り発車のスタート。焙煎機やエスプレッソマシンも開店2週間前くらいに届いて、使い始めたのもそこから。
メニューの内容も仮のまま、とりあえず、普通にコーヒーを淹れることができてトースターでパンさえ焼ければなんとかなるだろうというくらい。

そんなこんなで5年。なんとかなったものですね…。

いつまでたっても理想の状態にはならない

昨年の春に描いたラテアート

5年お店を続けてきても、自分の理想の状態にはなってないです。
焙煎もラテアートもコーヒーの抽出もデザインも。5年前に思っていた理想の状態にはなってるかも知れないですが…。

毎日がその時点でのベストであっても、理想の状態も日々アップデートされていくので、やっぱり追いつかない。
急に理想がもっと先に行ってしまうときもあります。背中も見えないくらい。現状に満足しているとしたら、それもヤバい。

お店をはじめてからも練習はずっと続くし、お客様を相手に積み重ねるほうが効果もあるような気がします。

自分が納得できるかどうかという気持ちの問題だけで、「お店ってどのタイミングではじめても一緒」なんですね。
もうちょっと練習を続けてからとか勉強を重ねてからとかは、あまり考えなくていいんじゃないかなぁ…と。

はじめられないのはクオリティがどうこうじゃなくて、プライドの話だと思う。

やろうと思えば明日からでもお店はできる

自分たちがお店をはじめるときにも、本屋で売っているような開業マニュアルみたいな本を読みました。
コンセプト作って、店名を決めて、物件を探して、設備を整えて、許可を取って、メニューを作って…などなど。

でも、それもあくまで「一般的には」というだけのもの。

本当に必要かと言われると全部それほど大切なものでなかったりもします。ウソじゃないけどウソに近いもの。今必要なものがあれば「SNSやれ」の5文字くらい。
こうじゃなきゃ…というものはひとつもないんですね。

もし、仲良くしているお店があれば「ちょっと明日お店やらして」ではじめれるかもしれない。必要な情報やモノなんてほとんどネットで揃う。
物件を持たないといけないかと言えばそうでもない。メニューのないお店もあるし、店名ないお店もある。
コンセプトなんてほとんどのお店がないと思う。

で、はじめた後で必ず開業届けを。

(本当はダメなことだけど、開業届けを出していない間借り店はすごく多いはず。作家さんやお家サロン的な人でも多いはず。)

自分たちがお店をはじめた頃よりも、今はもっと自由になっていて、言うなれば「なんでもアリ」の状態。
周りから「失敗するからやめとき」と言われるのもおかしい。もし失敗しても死ぬことはない。

環境もどんどん変化しているので、例えば「これから2年後に…」と、かっちりとした計画を立てているほうが今の時代は危ういと思う。
おそらく1年後ですらもう環境は変わっているから。

今の仕事ですら近いうちになくなっているかも知れないんだから。

じゃあ、何が大切かと言われると…

とりあえず、はじめてみることと、やりながら変えていくこと。
やると決めないとイメージも漠然としたままだし、本番を見据えていない練習もあまり意味がない。他店での勉強も自分の本番とは違う。

いつやるかというよりは、今はじめることだと思う。

話をしながら思ったのはそんなこと。でも、所詮は他人事。

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ウワグチ タカキヨ

ウワグチ タカキヨ

店主うさぎとぼく
大阪・阿倍野昭和町にある築80年の長屋で営む珈琲店「うさぎとぼく」店主。元福祉職、キャリアカウンセラー。精神保健福祉士。現在、セミナーや通販の準備中です。 左側のアイコンは店主個人のSNSアカウントです。