3月29日(金)
09:00〜12:00 店頭販売のみ
12:00〜17:00 店頭販売+喫茶営業
(所要のため閉店時間が早くなります

長屋の柱は店主以上にささくれだっているので、ケガしないようにご注意を…

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築80年以上経つお店の柱はところどころ痛んでいます

築80年以上経つお店の柱はところどころ傷んでいます

うさぎとぼくがお店を構えている六軒長屋。

築年数は不明で書類にも載ってないんですが、毎月末家賃の集金に来る大家さんが父親から生まれた記念にもらった建物。
大家さんが生まれた昭和8年にはあったということだけ分かっています。ちなみに当時の価格で2600円だったそう。

築80年以上経つ建物なので、柱もところどころ傷んでいます。
年月の積み重ねなので、仕方のないこと。

思いもよらないところに穴があいていたり、釘が出ていたり、店主以上にささくれだっていたり、気づけばうさぎの守り神が紛れ込んでいたり…。

小さなお子さんが店内を歩き回ったりするのは問題ないんですが、時折、鑑定士さながら真剣な表情で柱をさすっているのも見かけます。
マンションや綺麗なお家に住まわれていると、あまり意識しないことかも知れないですが、木の破片が普通に手に刺さることも…。結構危ないんですね。
自分でも何度かやってしまってるんですが、刺さると地味に痛いし皮膚のなかに入り込むとなかなか抜けない。

なるべく危険のないように注意をしていても、修復しようとすると逆に取り返しのつかないことになるのでそのままにしている場所もたくさん。
そんな手間や不便もも古い建物が醸し出す味わいだと認識しているんですが、手にケガをしてしまうとやっぱり「チキショーっ!」となります。

古民家や長屋のお店ではよくある話。
ただ、ウチは周辺のお店のなかでもオンボロなほうなので、より一層ご注意いただければなぁ…と。

自分たちにとっては柱でケガをする当たり前のこと。でも、今の時代は安全なほうが当たり前なんだろうと。
ご来店いただいたお子さんの様子を見て、そんなことを思いました。意識の差があるんでしょうね。

もし、お店で柱を触ってトゲが手に刺さってしまった場合には、ぜひ来店の思い出としてお持ち帰りくださいませ。

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